【J1 第24節】清水 VS G大阪 @アイスタ
前節の徳島戦に敗れ、2連敗となっているガンバはアウェイで清水に挑みます。
ガンバが13位の勝ち点26、清水が14位の勝ち点24となっているだけに、敗れると順位が入れ替わってしまいますので、絶対に負けられません。
両チームとも降格圏より上にはいますが、引きずりこまれないようにするために、何が何でも勝ち点3を取りにいくと試合になるはずです。
ガンバも一美選手が徳島に移籍し、過密日程の上に、戦力ダウンしてしまったことに対して、清水は鳥栖から加入した松岡選手が前節から活躍しています。
両チームの移籍状況がどのような影響を及ぼすか注目です!
・順位が隣の相手だけに絶対に負けられない試合!ガンバは勝ち点を離せるか![spbr]
・降格圏から離れることが出来るのはどちらのチームか![spbr]
・両チームの移籍状況は結果に影響及ぼすのか!
試合データ
Jリーグ ディビジョン1 第24節 | ||
IAIスタジアム日本平 | ||
清水 | VS | G大阪 |
0 | 1 | |
スコアラー | ||
82分 | 山見 大登 | |
スタッツ | ||
46% | 支配率 | 54% |
16(1) | シュート | 11(2) |
9 | FK | 9 |
10 | CK | 5 |
0 | PK | 0 |
清水 | G大阪 | ||||
Pos | No | 選手名 | Pos | No | 選手名 |
GK | 37 | 権田 修一 | GK | 1 | 東口 順昭 |
DF |
4 | 原 輝綺 | DF | 3 | 昌子 源 |
5 | ヴァウド | 5 | 三浦 弦太 | ||
7 | 片山 瑛一 | 19 | キム ヨングォン | ||
38 | 井林 章 | MF |
4 | 藤春 廣輝 | |
MF |
14 | 後藤 優介 | 10 | 倉田 秋 | |
16 | 西澤 健太 | 21 | 矢島 慎也 | ||
17 | 河井 陽介 | 26 | 柳澤 亘 | ||
33 | 松岡 大起 | 29 | 山本 悠樹 | ||
FW | 9 | チアゴ サンタナ | 39 | 宇佐美 貴史 | |
23 | 鈴木 唯人 | FW | 9 | レアンドロ ペレイラ | |
リザーブ | |||||
GK | 25 | 永井 堅梧 | GK | 25 | 石川 慧 |
DF | 2 | 立田 悠悟 | DF |
13 | 菅沼 駿哉 |
21 | 奥井 諒 | 24 | 黒川 圭介 | ||
MF | 11 | 中山 克広 | MF | 17 | 奥野 耕平 |
13 | 宮本 航汰 | FW | 11 | 小野 裕二 | |
26 | 滝 裕太 | 32 | チアゴ アウベス | ||
FW | 27 | 指宿 洋史 | 37 | 山見 大登 | |
選手交代 | |||||
62分 | 後藤⇔中山 | 72分 | 藤春⇔黒川 | ||
62分 | 河井⇔宮本 | 72分 | 矢島⇔小野 | ||
76分 | 鈴木⇔滝 | 76分 | 柳澤⇔奥野 | ||
85分 | 西澤⇔指宿 | 76分 | 倉田⇔山見 | ||
88分 | 宇佐美⇔チアゴ | ||||
警告 | |||||
56分 | チアゴ サンタナ | ||||
退場 | |||||
監督 |
|||||
ロティーナ | 松波 正信 |
試合情報 | |
試合会場 | IAIスタジアム日本平 |
入場者数 | 6865人 |
天候/気温/湿度 | 雨/26.2℃/86% |
主審 | 福島 孝一郎 |
副審 | 山内 宏志、川崎 秋仁 |
第4審判 | 上原 直人 |
VAR | 谷本 涼 |
AVAR | 唐紙 学志 |
マッチレビュー
試合の流れ
ガンバはこの試合でも3バックでスタートし、メンバーを4人変更して清水に挑みました。
藤春選手がリーグ戦においては4月3日の今シーズン2試合目に行われた広島戦以来の先発出場となりました。
最初の決定機はガンバに来ました。
7分、丁寧にパス回しをしていたガンバは右サイドの柳澤選手に展開し、クロスからレアンドロ ペレイラ選手のヘディングシュートをするも、ポストに嫌われてしまいます。
ガンバがボールを支配し、清水は奪ったら速攻でチャンスを狙う流れで試合が進むと、16分に清水に決定機が生まれます。
後方からの縦パスをチアゴ サンタナ選手が受け取ると、味方とのワンツーで前を向くと、左足で鋭いミドルシュートを打たれるも、東口選手がファインセーブを披露し、難を逃れます。
さらに清水は続くプレーで、西澤選手からのコーナーキックからヴァウド選手のヘディングシュートを打たれるとポストに当たり、ガンバにとってはヒヤッとする時間が続きます。
しかし、その後はガンバはボールを持つも清水の守備ブロックは崩せず、清水も攻撃の形を作ることは少ない展開で進みました。
前半終了間際には、三浦選手のコンタクトが外れるなどアクシデントがありましたが、スコアレスで終えました。
両チーム交代はなく後半がスタートします。
清水はDFラインの背後にロングボールを狙うプレーが増えてくると、チアゴ サンタナ選手を中心にゴール前に迫ってきます。
51分には後藤選手がコーナーキックのクリアボールをミドルシュート、55分にはハンドにはなりましたが、コーナーキックからチアゴ サンタナ選手が押し込むなど、ガンバにとっては嫌なプレーが続きます。
そんな中、ガンバは57分に矢島選手のパスからレアンドロ ペレイラ選手の反転からのシュートを放ちますが、またもやポストに直撃します。
流れを完全に引き寄せたいガンバは飲水タイム前に黒川選手と小野選手、飲水タイム後に奥野選手と山見選手を投入し、松波監督は手を打ちます。
現役の関西学院大学生の山見選手はこれがJリーグデビューとなりました。
デビューを果たした山見選手は早速魅せてくれます。
78分、大学の先輩でもある山本選手から縦パスを受け取ると、挨拶代わりに右足を振り抜いてミドルシュートを放ち、ゴールを脅かします。
さらに82分、小野選手のロングボールに山見選手が右サイド抜け出すと、切り替えしから左足でシュートを放つと、完璧なコースにボールが飛び、ゴールに吸い込まれ、先制ゴールをマークしました!
貴重な先制点を決めたガンバは残り時間を危なげなく、試合を進めて、無失点できっちり締め、1-0で勝利を収めました。
3戦ぶりの勝利&無失点で大事な試合を物にしました。
3戦ぶりの勝利について
15連戦の9戦目となった今節の試合は、チャンスをなかなか作れない苦しい試合でしたが、順位が隣の清水に対して勝利することができました。
横浜FM、残留を争う徳島に対して連敗を喫している中、今節の試合を迎えましたが、嫌な流れを断ち切った意味でもとても大きい勝利です。
最近のガンバは徐々に引きずることが少なくなった気がします。
先制点を奪われても前ほど得点の雰囲気がしないことは減ったと思います。(実際に得点を奪う時間が遅すぎる試合が続きましたが…。)
今シーズン得点を奪うことができなくて、メンタル的に大丈夫かと心配な時期はありましたが、前に進んでいる部分はポジティブに捉えていいのではないでしょうか。
実際に6試合連続で得点はできているのはシーズン序盤のことを考えると大きい進歩ですね。(ちょっと悲しい捉え方かもしれませんが…。)
引き続きゴールを奪い続けて、勝ち続けられるように期待しています!
山見選手鮮烈デビュー
天皇杯でガンバ相手にゴールを決めたこともある山見選手。
ガンバにとっては怖い選手でしたが、今節ではガンバの選手として怖さを発揮してくれました。
8月5日に特別指定選手として承認されたばかりの山見選手ですが、出番を与えられると、巧みなオフザボールの動きでボールを引き出すと、積極的なプレーで存在感を出してくれました!
関西学院大学の先輩でもある山本選手からのパスを受け取ってシュートまで持っていた"1本目"について、Instagramでコメントされてますね。
仲良い先輩後輩ですね。これからも仲良しコンビに期待です!
"2本目"は結果に結びつけてて実力を魅せつけてくれました!
小野選手からのロングボールの巧みなタッチ。
ドリブルのコース取り。
利き足と逆足での完璧なシュート。
良さの詰まったゴールでした。
怖いものなしでゴールに向かっていく姿は山見選手の長所ですね。
これからどのくらいガンバに帯同できるかわからない部分もありますが、ガンバの山見選手としての活躍に期待が持てる大活躍でした!
Next Match に向けて
リーグ戦に関しては8月21日のホームFC東京戦になります。
次節までの間に8月18日の天皇杯3回戦の松本戦はありますが、リーグ戦は久しぶりに1週間以上の間隔が空くことになります。
天皇杯を主力メンバーは休ませるのかによって、FC東京戦のコンディションは変わってくると思います。
天皇杯とリーグ戦をどのような比重で松波監督が望んでいくのか注目が集まります。
ホームでのFC東京戦は2018シーズン以来勝利はありませんが、勝てれば、勝ち点差を3まで詰められるので、今シーズンの味スタでの敗戦の借りを返したいところです!
これまでのマッチレビュー
【J1 第23節】徳島 VS G大阪 @鳴門大塚
消化試合数がついに追いついたガンバ。
ただガンバの過密日程はまだ終わりません。
今節からオリンピックが終了し、Jリーグ再開となり、他のチームも試合を行っていきます。
再開試合はアウェイで徳島と対戦。現在降格圏に沈んでいるので、絶対に負けられない試合となります。
徳島はダニエル ポヤトス監督になってから1勝と勝てていませんが、ボールを繋いでくるチームの色を持ったチームです。
ガンバは前節は4-3-1-2で負けはしたものの、いい戦いはできたので継続するのか、3バックに戻すのか注目です。
・今節からJリーグ再開。ガンバの過密日程は続くが、勝ち切れるか![spbr]
・降格圏に沈む徳島との試合なので絶対負けられません![spbr]
・フォーメーションは前節から継続するか!3バックに戻すのか!
試合データ
Jリーグ ディビジョン1 第23節 | ||
鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | ||
徳島 | VS | G大阪 |
2 | 1 | |
スコアラー | ||
宮代 大聖 | 30分 | |
西谷 和希 | 46分 | |
91分 | チアゴ アウベス | |
スタッツ | ||
45% | 支配率 | 55% |
21(6) | シュート | 10(4) |
17 | FK | 12 |
8 | CK | 5 |
0 | PK | 0 |
徳島 | G大阪 | ||||
Pos | No | 選手名 | Pos | No | 選手名 |
GK | 31 | 長谷川 徹 | GK | 1 | 東口 順昭 |
DF |
3 | ドゥシャン | DF | 3 | 昌子 源 |
4 | ジエゴ | 5 | 三浦 弦太 | ||
14 | カカ | 19 | キム ヨングォン | ||
15 | 岸本 武流 | MF |
6 | チュ セジョン | |
MF |
8 | 岩尾 憲 | 8 | 小野瀬 康介 | |
10 | 渡井 理己 | 10 | 倉田 秋 | ||
23 | 鈴木 徳真 | 17 | 奥野 耕平 | ||
24 | 西谷 和希 | 21 | 矢島 慎也 | ||
45 | 杉森 考起 | FW | 9 | レアンドロ ペレイラ | |
FW | 11 | 宮代 大聖 | 20 | 一美 和成 | |
リザーブ | |||||
GK | 29 | 松澤 香輝 | GK | 25 | 石川 慧 |
DF | 5 | 石井 秀典 | DF |
4 | 藤春 廣輝 |
22 | 藤田 征也 | 13 | 菅沼 駿哉 | ||
MF | 7 | 小西 雄大 | MF |
11 | 小野 裕二 |
13 | 藤田 譲瑠チマ | 29 | 山本 悠樹 | ||
FW | 19 | 垣田 裕暉 | FW | 32 | チアゴ アウベス |
39 | 西野 太陽 | 39 | 宇佐美 貴史 | ||
選手交代 | |||||
69分 | 渡井⇔小西 | 45分 | セジョン⇔山本 | ||
69分 | 宮代⇔垣田 | 45分 | 奥野⇔藤春 | ||
82分 | 鈴木⇔藤田 譲 | 57分 | 一美⇔宇佐美 | ||
82分 | 杉森⇔藤田 征 | 71分 | 矢島⇔小野 | ||
89分 | 西谷⇔西野 | 84分 | 倉田⇔チアゴ | ||
警告 | |||||
9分 | 岸本 武流 | 29分 | 三浦 弦太 | ||
40分 | 矢島 慎也 | ||||
61分 | キム ヨングォン | ||||
63分 | レアンドロ ペレイラ | ||||
退場 | |||||
監督 |
|||||
ダニエル ポヤトス | 松波 正信 |
試合情報 | |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム |
入場者数 | 6415人 |
天候/気温/湿度 | 晴/27.1℃/60% |
主審 | 笠原 寛貴 |
副審 | 大塚 晴弘、松井 健太郎 |
第4審判 | イ サンギ |
VAR | 柿沼 亨 |
AVAR | 聳城 巧 |
マッチレビュー
試合の流れ
今節のガンバのフォーメーションは3-1-4-2の形で3バックに戻してスタートしました。
パトリック選手がベンチに入らなかったFWにはレアンドロ ペレイラ選手と一美選手のツートップの位置で、アンカー気味の位置でチュ セジョン選手がスターティングメンバーに入りました。
最初のチャンスはガンバの10番からでした。
17分、左足で遠目から狙っていきました!しかし、長谷川選手のセーブに遭い、ゴールはなりませんでした。
すると19分に杉森選手からボールをペナルティエリア内で受け取った宮代選手が右足を振り抜くと、ゴール左に外れ、難を逃れます。
徳島のペースが上がっていくと、ガンバは失点してしまいます。
30分、左側のFKを岩尾選手が蹴ると、宮代選手がコースを変え、ゴールに吸い込まれてしまいます。
ビハインドを負ったガンバは反撃にかかります。
39分、セジョン選手のFKにレアンドロ ペレイラ選手が頭で合わせると、またもや長谷川選手のビッグデーブで同点に追いつくことは出来ません。
いまいちガンバはリズムに乗れないでいると、さらに失点をしてしまいます。
前半アディショナルタイムに岸本選手の右からのクロスをクリアしきれないでいると、こぼれ球を再度、岸本選手にクロスを上げられ、西谷選手にボレーを決められ、失点してしまいます。
前節に続いて2点のリードを許す展開で前半を終了します。
巻き返しを図るガンバは後半から山本選手と藤春選手を投入します。
さらに57分には宇佐美選手を投入して4バックにして、流れを寄せようとします。
宇佐美選手投入直後の59分には、右に左にポジションを変え、躍動していた小野瀬選手がペナルティエリア外から右足で巻いたシュートを狙うも、わずかに枠から外れてしまいます。
さらに64分にはペナルティエリア内で山本選手がボールを奪い、GKをかわしにかかった際にこぼれたボールを矢島選手がゴールを狙うも、このシュートも枠から外れてしまいます。
1点が遠いガンバは小野選手とチアゴ アウベス選手を投入し、最後のカードを切ります。
そしてゴールが生まれたのは後半アディショナルタイム。
三浦選手からパスを受け取った小野選手が前を向き、絶妙なスルーパスに抜け出した、チアゴ アウベス選手が左足を振り抜くと、ゴールに突き刺さりました。
しかし、反撃弾が遅すぎたガンバ。
追いつくことは出来ずに、2連敗となり、順位変動はなかったものの、徳島には勝ち点3差まで詰め寄ることを許す結果となりました。
復帰組について
ガンバは大変苦しいスケジュールの中、試合を重ねていますが、その中で離脱していた選手が復帰してくれると、サポーターにとってもすごく嬉しいニュースです。
離脱している際の選手の苦労や努力は計り知れないですが、ピッチを駆け巡っている姿には皆んなが勇気をもらえます。
前節は井手口選手、藤春選手、小野選手が復帰してくれた中で、今節も藤春選手と小野選手が途中から躍動してくれました。
特に小野選手は昨シーズンの大怪我から復帰してすぐに、ACLで再び離脱。
そんな中、ビューティフルアシストで結果を残してくれました。
勝利には繋がらなかったですが、これからコンディションをあげていってくれれば、何試合も勝利を手繰り寄せてくれるはずです!
シーズンも約半分残っているので、活躍する姿が楽しみですね!
チアゴ アウベス選手 移籍後初ゴール!
チアゴ アウベス選手がガンバに移籍してきて、初めてゴールを決めてくれました。
シーズン序盤は出番があったものの、新加入選手やACLのレギュレーションなどの影響もあり、徐々にベンチから外れることも多かったチアゴ アウベス選手でしたが、今節らしさを出してくれましたね。
持ち味の左足でシュートやパスを魅せてくれるシーンはこれまでもありましたが、なかなかミートしてもゴールになることはなく、結果を出せなくて苦しかったと思いますが、このゴールをきっかけに吹っ切れるといいですね!
他のガンバ戦士にはない特徴を持った選手なので、どんどんいい所を発揮してもらいたいですね!
Next Match に向けて
負けてはいけない試合で敗れ、連敗となってしまいましたが、下を向いている時間はなく次の試合はすぐにやってきます。
中3日でここ最近の日程に比べると1日長いですが、十分過密なスケジュールでアウェイで清水戦が行われます。
清水は順位も隣で負けると順位がひっくり返ってしまいます。
次の試合こそ勝って、突き放したいですね!
これまでのマッチレビューはこちら
【J1 第6節】G大阪 VS 横浜FM @パナスタ
3連中のガンバはホームに好調な横浜F・マリノスをホームに迎えます。
現在2位と高順位につける相手になりますが、浮上を目指すガンバにとって負けられない相手になります。
ガンバにはこの試合から出場できる山見選手や前節デビューを果たした柳澤選手、マリノスは浦和から加入した杉本選手や、ザンクトパウリから加入した宮市選手など新加入選手の活躍がこの試合の鍵を握るかもしれません。
またマリノスはこの試合からマスカット監督が初めて指揮を執ります。
ガンバにとっては未知の部分もありますが、攻略して絶対に勝ち点3を手にしたい戦いとなります。
・ガンバは難敵相手に今シーズン初4連勝達成なるか![spbr]
・新加入選手のいる両チーム。この試合で活躍なるか![spbr]
・新監督のマリノス相手にガンバは攻略なるか!
試合データ
Jリーグ ディビジョン1 第6節 | ||
パナソニック スタジアム 吹田 | ||
G大阪 | VS | 横浜FM |
2 | 3 | |
スコアラー | ||
32分 | エウベル | |
48分 | マルコス ジュニオール | |
レアンドロ ペレイラ | 56分 | |
74分 | 水沼 宏太 | |
パトリック | 100分 | |
スタッツ | ||
49% | 支配率 | 51% |
20(9) | シュート | 19(7) |
16 | FK | 13 |
2 | CK | 4 |
1 | PK | 0 |
G大阪 | 横浜FM | ||||
Pos | No | 選手名 | Pos | No | 選手名 |
GK | 1 | 東口 順昭 | GK | 1 | 高丘 陽平 |
DF |
3 | 昌子 源 | DF | 4 | 畠中 槙之輔 |
13 | 菅沼 駿哉 | 13 | チアゴ マルチンス | ||
24 | 黒川 圭介 | 25 | 小池 龍太 | ||
26 | 柳澤 亘 | 33 | 和田 拓也 | ||
MF |
10 | 倉田 秋 | MF |
8 | 喜田 拓也 |
17 | 奥野 耕平 | 10 | マルコス ジュニオール | ||
29 | 山本 悠樹 | 24 | 岩田 智輝 | ||
39 | 宇佐美 貴史 | FW | 7 | エウベル | |
FW | 9 | レアンドロ ペレイラ | 9 | レオ セアラ | |
28 | ウェリントン シウバ | 23 | 仲川 輝人 | ||
リザーブ | |||||
GK | 25 | 石川 慧 | GK | 21 | 梶川 裕嗣 |
DF | 4 | 藤春 廣輝 | DF |
27 | 松原 健 |
5 | 三浦 弦太 | MF | 6 | 扇原 貴宏 | |
MF | 11 | 小野 裕二 | 14 | 天野 純 | |
15 | 井手口 陽介 | FW | 17 | 宮市 亮 | |
FW | 18 | パトリック | 18 | 水沼 宏太 | |
32 | チアゴ アウベス | 41 | 杉本 健勇 | ||
選手交代 | |||||
15分 | ウェリントン⇔パトリック | 53分 | エウベル⇔水沼 | ||
66分 | 山本⇔井手口 | 60分 | Mジュニオール⇔天野 | ||
66分 | 黒川⇔藤春 | 73分 | 岩田⇔扇原 | ||
76分 | ペレイラ⇔チアゴ | 73分 | レオ⇔杉本 | ||
76分 | 奥野⇔小野 | 73分 | 仲川⇔松原 | ||
警告 | |||||
30分 | パトリック | 23分 | エウベル | ||
30分 | チアゴ マルチンス | ||||
退場 | |||||
監督 |
|||||
松波 正信 | ケヴィン マスカット |
試合情報 | |
試合会場 | パナソニック スタジアム 吹田 |
入場者数 | 4459人 |
天候/気温/湿度 | 晴一時雨/26.4℃/88% |
主審 | 家本 政明 |
副審 | 八木 あかね、鈴木 規志 |
第4審判 | 上村 篤史 |
VAR | 谷本 涼 |
AVAR | 中野 卓 |
マッチレビュー
試合の流れ
好調な横浜FMとの対戦になる、この試合では4-3-1-2を採用。
久しぶりの4バックとなった右サイドバックには前節デビューを果たした柳澤選手が初先発になりました。
中盤はダイヤモンド宇佐美選手をトップ下に配置し、左から倉田選手、山本選手、奥野選手が支える形で、ツートップは好相性のウェリントン シウバ選手とレアンドロ ペレイラ選手が組みました。
またベンチには藤春選手、井手口選手、小野選手が復帰し、頼もしいガンバ戦士が帰ってきてくれました。
特別指定選手に登録された山見選手はこの試合ではメンバー入りしませんでした。
試合開始から流れを掴みにかかったのはガンバでした。
2分に左サイドで宇佐美選手とウェリントン シウバ選手のパス交換から黒川選手に展開すると、黒川選手は好クロスを送り、レアンドロ ペレイラ選手がヘディングシュート!
しかし、ボールは惜しくもポストに嫌われ、ゴールなりませんでした。
ガンバは15分にアクシデントが起きてしまいます。
ウェリントン シウバが足を痛めて座り込むと、続行不可能となりパトリック選手との交代を余儀なくされてしまいます。
早速21分にはパトリック選手にチャンスが訪れます。
敵からボールを奪った宇佐美選手からボールを繋ぎ、味方選手から再び宇佐美選手にボールが戻ると、そのまま強烈なミドルシュート。
キーパーが弾いたところにパトリック選手がフリーで詰めるも、シュートはゴールの枠から外れてしまいます。
ガンバはチャンスを物にできないでいると、徐々にエウベル選手ら強烈な助っ人にシュートチャンスを与えた辺りから、流れが横浜FMに向きかけてしまいます。
すると32分、横浜FMは一旦右サイドに展開し、中のレオ セアラ選手に当てて落としたボールを、中に侵入してきたエウベル選手に鋭いシュートを打たれ、左ポストに当たり、そのままゴールに吸い込まれてしまいました。
失点後のガンバはボールを持ちながらリズムはいいシーンあったが、前半アディショナルタイムに昌子選手のフィードに抜け出したパトリック選手はオフサイドの判定をされるなどで、同点追いつけず、前半を終えました。
後半早めに追いつきたいガンバでしたが、早々に失点をしてしまいます。
48分、小池選手のスルーパスは昌子選手がカットしましたが、こぼれ球をマルコス ジュニオール選手に拾われ、巧みなシュートでネットを揺らされ、追加点を与えてしまいます。
50分には横浜FMのさらなる攻撃でエウベル選手がDFラインを抜け出して、さらなる追加点を許したかのように思われましたが、このシーンはオフサイドの判定でした。
0-2でビハインドのガンバは反撃をします。
55分、左サイドの黒川選手からボールを受け取ったレアンドロ ペレイラ選手がドリブルで切り込むと、チアゴ マルチンス選手にペナルティエリア内で倒されPKを獲得します。
そのPKを自ら真ん中蹴り込み、反撃のゴールを決めます。
これで出場した試合は3試合連続ゴールとなりました!
同点に追いつきたいガンバは64分、柳澤選手からの浮き球のパスをパトリック選手が巧みなコントロールしてシュートを放つも、GKに当たり、ボールはポストに嫌われてしまいます。
さらに攻勢を強めたいガンバは復帰したばかりの藤春選手と井手口選手を投入し、リズム変えにかかります。
対する横浜FMも扇原選手、杉本選手、松原選手を投入してきました。
すると交代策が吉と出たのは横浜FMでした。
74分、途中出場の天野選手のCKに杉本選手が合わたボールはポストに当たるも、こぼれ球を天野選手に拾われ、クロスを上げられると、同じく途中出場の水沼選手にヘディングでネットを揺らされ、追加点を与えてしまいます。
再度2点差となってしまったガンバはボールを握りながら、反撃のチャンスを狙います。
するとなかなかゴールを奪えませんでしたが、後半アディショナルタイムに宇佐美選手からパトリックがヘディングでゴールをし、またもや1点差に詰め寄ります。
しかし、反撃もここまでで、好ゲームを披露しましたが、1点差で敗れる悔しい試合となり、連勝もストップとなりました。
新システムについて
松波監督は初めて4-3-1-2のフォーメーションを採用してきました。
ガンバでもあまり馴染みのない形ではありますが、非常に機能していたと思います。
ツートップの後ろを宇佐美選手が割と自由に動き回り、走れる倉田選手と奥野選手がインサイド気味で構え、真ん中で山本選手がゲームを作る。
かつてのACミランみたい(カカとかいた時代)に個人的には感じました。
実際、横浜FMに対しても支配率はほぼ五分でしたし、持たされている感じでもなく、ガンバのリズムでボールを回したり、速い攻撃でシュートまで持っていけている時間も多くありました。
非常にこれからの可能性を感じる戦いでしたね。
あとは決定力。
数センチの差でポストに当たって、ゴールが決まったり、外れたりしますが、何本か惜しくもゴールならなかったシーンが今節は特にありました。
横浜FMは認めたくはありませんが、1点目もそうですが、ポストに当たってゴールが決まったり、大事なところで決め切る力がありました。
運もありますが、そこの差は埋めていかないといけないのかなと感じました。
あとは課題でもあるサイドバックの選手層が薄い問題や、小野瀬選手や矢島選手をどう組み込むかなどが注目ですね。
ツートップの位置もウェリントン シウバ選手も怪我をしてしまったようなので、選手が豊富というわけではありません。
小野選手も復帰してくれましたし、攻撃をリードしてくれることに期待しています。
過密日程も続くので、これからこのシステムをどのように使用してくるか楽しみですね!
ブラジル人ツートップのゴールについて
- レアンドロ ペレイラ選手反撃の狼煙をあげるゴール
-
今節のゴールで出場3試合連続ゴールとなり、今シーズン5ゴール目となりました。
黒川選手からタイミングよくボールを引き出し、緩急をつけて1人剥がし、ファールを誘い込むようなコース取りのドリブルでエリア内に侵入し、上手くファールをもらえました!
PKも落ち着いて決めてくれましたし、らしさを徐々に出してきてくれているように思います。
ハマれば、もっと点の取れる選手だと思うので、4試合5試合と連続で決めてくれることに期待したいですね! - パトリック選手の意地のゴール
-
今節はベンチスタートでしたが、15分という時間で、予想外の早い出番でした。
何度かあったチャンスはミスになったり、ポストに当たったりと、運も味方してくれない試合ではありましたが、最後のゴールはさすがでした!
なかなかゴールを決められない時もあるとは思いますが、過密日程で多くの試合で疲労している中で、よく戦ってくれていると思います。
これからも不可欠の選手であることは間違いないので、またゴールに期待しましょう!
Next Match に向けて
今節は惜しくも敗れ4連勝とはいきませんでしたが、また中2日で徳島との試合がアウェイで行われます。
降格圏に沈む相手となりますが、ガンバも降格圏に引きずりこまれないようにするためにも絶対に負けられません。
怪我人も帰ってきては、誰かが怪我をしてという、苦しい台所事情ではありますが、闘えるメンバーで連戦を乗り越えていくしかありません。
次節は連敗をしないようにするためにも非常に大事な1戦になるので、勝ち点3を奪い、より高みを目指しましょう!
これまでのマッチレビュー
【J1 第5節】仙台 VS G大阪 @ユアスタ
2連勝で迎えるアウェイ仙台戦になります。
18位に沈んでいる相手になるので、ガンバに寄せ付けないためにも、勝ち点3が絶対に欲しい試合となります。
ガンバは7月のリーグ戦の試合は3勝2敗で終え、勝ち越しできたことは自信にして、8月の初戦に臨みます。
復帰したばかりの髙尾選手の離脱の状況が気になるなど懸念材料はありますが、戦えない選手の分も今いるメンバーで勝利を目指します。
・アウェイ仙台の地で3連勝なるか![spbr]
・7月は勝ち越せたガンバ。8月の初戦はいかに![spbr]
・怪我人がまた出てしまったガンバ。今いるメンバーでどんな戦いを魅せるか!
試合データ
Jリーグ ディビジョン1 第5節 | ||
ユアテックスタジアム仙台 | ||
仙台 | VS | G大阪 |
0 | 1 | |
スコアラー | ||
35分 | パトリック | |
スタッツ | ||
55% | 支配率 | 45% |
15(3) | シュート | 12(6) |
7 | FK | 14 |
5 | CK | 6 |
0 | PK | 0 |
仙台 | G大阪 | ||||
Pos | No | 選手名 | Pos | No | 選手名 |
GK | 27 | ヤクブ スウォビィク | GK | 1 | 東口 順昭 |
DF | 13 | 平岡 康裕 | DF | 5 | 三浦 弦太 |
14 | 石原 崇兆 | 13 | 菅沼 駿哉 | ||
16 | 吉野 恭平 | 19 | キム ヨングォン | ||
25 | 真瀬 拓海 | MF | 8 | 小野瀬 康介 | |
MF | 6 | 上原 力也 | 17 | 奥野 耕平 | |
7 | 関口 訓充 | 21 | 矢島 慎也 | ||
17 | 富田 晋伍 | 24 | 黒川 圭介 | ||
32 | 氣田 亮真 | 29 | 山本 悠樹 | ||
FW | 11 | 赤崎 秀平 | 39 | 宇佐美 貴史 | |
15 | 西村 拓真 | FW | 18 | パトリック | |
リザーブ | |||||
GK | 22 | ストイシッチ | GK | 25 | 石川 慧 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 | DF |
3 | 昌子 源 |
5 | アピアタウィア 久 | 26 | 柳澤 亘 | ||
MF | 26 | 加藤 千尋 | MF | 6 | チュ セジョン |
35 | フォギーニョ | 10 | 倉田 秋 | ||
FW | 29 | エマヌエル オッティ | 28 | ウェリントン シウバ | |
33 | フェリペ カルドーゾ | FW | 32 | チアゴ アウベス | |
選手交代 | |||||
58分 | 関口⇔加藤 | 63分 | 宇佐美⇔ウェリントン | ||
58分 | 石原⇔蜂須賀 | 67分 | 矢島⇔柳澤 | ||
67分 | 西村⇔カルドーゾ | 83分 | 奥野⇔チアゴ | ||
67分 | 氣田⇔オッティ | 83分 | 小野瀬⇔倉田 | ||
80分 | 上原⇔フォギーニョ | ||||
警告 | |||||
82分 | 富田 晋伍 | 21分 | キム ヨングォン | ||
69分 | ウェリントン シウバ | ||||
80分 | 東口 順昭 | ||||
退場 | |||||
監督 |
|||||
手倉森 誠 | 松波 正信 |
試合情報 | |
試合会場 | ユアテックスタジアム仙台 |
入場者数 | 4940人 |
天候/気温/湿度 | 晴/28.5℃/70% |
主審 | 荒木 友輔 |
副審 | 渡辺 康太、木川田 博信 |
第4審判 | 三上 正一郎 |
VAR | 山岡 良介 |
AVAR | 柿沼 亨 |
マッチレビュー
試合の流れ
今シーズン初めての3連勝を目指すガンバはこの試合でも先発メンバーを6人入れ替えて、仙台に挑みました。
ベンチメンバーには久しぶりにチアゴ アウベス選手が入り、移籍後初めて柳澤選手も入りました。
柳澤選手はベンチからJ1デビューのチャンスを伺います。
試合序盤は仙台がボールを握り、ガンバはカウンターでチャンスを狙う展開になりました。
そのガンバは13分、左サイドの裏に抜け出した宇佐美選手から中のパトリック選手にボールが出るも、このボールはシュートを打てずに、クリアされると、拾ったボールを山本選手が遠目から狙います。
しかし、このシュートは相手GK正面でした。昨シーズンプロ初ゴールを決めた地で積極的にゴールを狙っていきます。
対する仙台にも最初のチャンスを15分に与えてしまいます。
ペナルティエリアで西村選手がボールを持つと、ヨングォン選手と菅沼選手の間を抜き、ループシュートで東口選手を超えるボールを蹴られてしまいます。
しかし、このボールはヨングォン選手が間一髪でクリアしました。
25分にはコーナーキックでマイナスに蹴られたパスを関口選手がシュートを狙ってきます。
これは東口選手がキャッチ。デザインされたプレーでゴールを狙ってきます。
攻撃の手を強めてくる仙台は30分、西村選手から裏に抜けた赤崎選手にボールが出ると、赤崎選手の折り返しから、真瀬選手にシュートを打たれ、ゴールネットが揺らされてしまいます。
しかし、このプレーは赤崎選手がオフサイドと判定され、ガンバは間一髪失点を免れました。
得点のチャンスを繋げられなかった仙台に対してガンバはチャンスをしっかり掴みます。
35分、山本選手の右コーナーキックから、パトリック選手が打点の高いヘディングでゴールネットに突き刺し、ガンバが先制します!
ガンバは3連勝に向けて頼れる漢が仕事をしてくれました。
先制したガンバは37分に宇佐美選手のドリブルからのミドルなどでゴールを脅かしますが、得点は奪えず、前半を折り返します。
後半最初にチャンスを得たのはガンバでした。
49分、相手DFに競り勝ったパトリック選手が独りでゴール前まで侵入。
コントロールしたシュートを狙いますが、相手GKに防がれてしまいます。
チャンスを活かせなかったガンバは徐々に仙台の攻勢を受ける形を強められてきてしまいます。
50分には左サイドからのクロスに真瀬選手に合わせられると、ゴールをわずかに超えて、ガンバにとっては助かりました。
仙台は攻撃のカードを続々と切ってくると、ガンバも攻撃的なカードでウェリントン シウバ選手や倉田選手に加え、チアゴ アウベス選手を投入しました!
チアゴ アウベス選手は久しぶりの途中出場ながらも、持ち味の左足から鋭いミドルシュートや懸命な守備も披露してくれました!
さらに初めてガンバのベンチに入った柳澤選手が67分に右のウイングバックで入り、J1デビューを果たしました。
ガンバは途中出場のオッティ選手やカルドーソ選手にゴールを脅かされるシーンもありましたが、何とか無失点で乗り切り、1-0で勝利。
今シーズン初の3連勝を達成しました!
順位に変動はないものの、勝ち点を26に伸ばし、セレッソ大阪に並びました。
パトリック選手今シーズン5ゴール!
頼れる漢パトリック選手が、今節もゴールを取ってくれました!
チームトップスコアラーは得点のタイミングもバッチリで、今シーズンなかなか取れなかったコーナーキックからヘディングでの得点でした。
パトリック選手は守備でも貢献してくれてますし、今節フル出場。
過密日程の中コンディションには不安は残りますが、ストライカーとして残り試合も期待しかありません!
柳澤選手J1デビュー
ガンバにとって今のところ唯一の補強となっている柳澤 亘選手。
前節の髙尾選手の離脱もあって、非常に選手層の薄いポジションになっているだけに、貴重な即戦力になりはずです。
これまで大卒でJ2やJ3の岐阜と水戸でのプレー経験のみだったので、この試合で嬉しいJ1デビューとなりました。
インタビューを見てても賢そうな選手という印象です。
1-0という難しい展開での出番となりましたが、卒なくこなしてくれました。
チームに馴染んできたら、早めの先発デビューもあるかもしれないので、チームメイトや監督・コーチのサポートを受けながら、馴染んでもらいたいですね!
チアゴ アウベス選手久しぶりの公式戦出場
今節の試合では5月9日に行われた13節の川崎戦以来のベンチ入りとなり、83分に途中出場を果たしました。
ウェリントン シウバ選手が加入したあたりから、チアゴ アウベス選手にとって苦しい時間を過ごしていますが、腐ることなく、チームのために闘ってくれました。
相変わらず、左足から繰り出されるボールには期待感を持てますし、これから出番があれば、活躍しようはあると思うのですが、松波監督の采配はどうなるでしょうか。
Instagramの投稿は少し物議を醸していますが、チアゴ アウベス選手のガンバでの活躍にも期待です!
Next Match に向けて
連戦の中、非常に苦しい展開にはなりましたが、なんとか勝ち点3を持ち帰ることに成功しました。
ギリギリのオフサイドで失点を免れた直後に、コーナーキックからゴールを奪い、逃げ切る昨シーズンの宮本体制のような勝ち方ですが、今はとにかく結果が大事です。
暑い中、選手たちは必死に闘ってくれるのは伝わってきます。
"勝ち"というこれ以上ない薬を持って、次節はホームに横浜F・マリノスを迎え撃ちます。
いつの間にかガンバより消化試合が1試合少ないですが、現在2位につけて好調です。
オリンピックの3位決定戦と日程が被るため、前田大然選手は不在になりますが、この試合から宮市亮選手が出場するかもしれません。
非常に脅威になってくる相手になりますが、同年代の宇佐美選手や昌子選手の活躍にも期待です!
これまでのマッチレビュー
【J1 第4節】札幌 VS G大阪 @札幌厚別
前節の大分戦では劇的な逆転勝利をおさめたガンバ。
今節では順位が上の相手である札幌との試合になります。
昨シーズンはダブルを達成している相手になりますが、パスを繋いで来る相手だけに苦戦間違いないでしょう。
久しぶりのアウェイ戦になりますが、勝ち点3を持ち帰り、更なる浮上をしたいところです!
・前節の逆転勝利の勢いを維持できるか![spbr]
・パスを繋いでくる相手に対して、上手く対抗できるか![spbr]
・連勝して、さらに浮上できるか!
試合データ
Jリーグ ディビジョン1 第4節 | ||
札幌厚別公園競技場 | ||
札幌 | VS | G大阪 |
0 | 2 | |
スコアラー | ||
29分 | 矢島 慎也 | |
53分 | レアンドロ ペレイラ | |
スタッツ | ||
58% | 支配率 | 42% |
16(5) | シュート | 7(6) |
12 | FK | 14 |
10 | CK | 2 |
0 | PK | 0 |
札幌 | G大阪 | ||||
Pos | No | 選手名 | Pos | No | 選手名 |
GK | 1 | 菅野 孝憲 | GK | 1 | 東口 順昭 |
DF | 2 | 田中 駿汰 | DF | 3 | 昌子 源 |
5 | 福森 晃斗 | 5 | 三浦 弦太 | ||
14 | 駒井 善成 | 19 | キム ヨングォン | ||
MF | 6 | 高嶺 朋樹 | MF | 6 | チュ セジョン |
7 | ルーカス フェルナンデス | 8 | 小野瀬 康介 | ||
9 | 金子 拓郎 | 10 | 倉田 秋 | ||
18 | チャナティップ | 21 | 矢島 慎也 | ||
27 | 荒野 拓馬 | 27 | 髙尾 瑠 | ||
35 | 小柏 剛 | 28 | ウェリントン シウバ | ||
FW | 48 | ジェイ | FW | 9 | レアンドロ ペレイラ |
リザーブ | |||||
GK | 34 | 中野 小次郎 | GK | 31 | 加藤 大智 |
DF | 3 | 柳 貴博 | DF |
13 | 菅沼 駿哉 |
20 | キム ミンテ | 24 | 黒川 圭介 | ||
MF | 8 | 深井 一希 | MF | 17 | 奥野 耕平 |
28 | 青木 亮太 | FW | 18 | パトリック | |
FW | 4 | 菅 大輝 | 20 | 一美 和成 | |
33 | ドウグラス オリヴェイラ | 39 | 宇佐美 貴史 | ||
選手交代 | |||||
45分 | L フェルナンデス⇔菅 | 35分 | 髙尾⇔黒川 | ||
60分 | 福森⇔深井 | 70分 | セジョン⇔奥野 | ||
64分 | 荒野⇔柳 | 70分 | ウェリントン⇔宇佐美 | ||
64分 | ジェイ⇔青木 | 75分 | ペレイラ⇔パトリック | ||
85分 | 小柏⇔D オリヴェイラ | 75分 | 矢島⇔一美 | ||
警告 | |||||
32分 | チャナティップ | ||||
48分 | ルーカス フェルナンデス | ||||
85分 | 深井 一希 | ||||
退場 | |||||
監督 |
|||||
ペトロヴィッチ | 松波 正信 |
試合情報 | |
試合会場 | 札幌厚別公園競技場 |
入場者数 | 3845人 |
天候/気温/湿度 | 晴/25.1℃/65% |
主審 | 池内 明彦 |
副審 | 聳城 巧、森川 浩次 |
第4審判 | 御厨 貴文 |
VAR | 福島 孝一郎 |
AVAR | 三上 正一郎 |
マッチレビュー
試合の流れ
今節も前節に続きミラーゲームとなりました。
前節ベンチスタートだった宇佐美選手は、この試合もベンチからのスタート。
小野瀬選手も前節に続き左ウイングバックで先発。右にはACL以来の先発となった髙尾選手が入りました。
試合は序盤、札幌ペースで試合が進みます。
ボールをしっかりと握った札幌相手にガンバは、ボールをキープ出来ないでいると、ジェイ選手を中心に立て続けにシュートを喰らってしまいます。
なんとか東口選手のセーブやDFラインの踏ん張りで失点せずに喰らい付くと、22分にチャンスを迎えます。
自陣でボールを奪ったウェリントン シウバ選手がそのまま持ち上がり、レアンドロ ペレイラ選手の動きを囮にしながら、カットインしてそのままシュート。
枠には入れましたが、菅野選手のファインセーブに遭い、ゴールなりませんでした。
しかし、このプレーを機にガンバ側に流れが傾き始めます!
ガンバにとって待望の先制点が生まれます。
29分、小野瀬選手からボールを受け取ったウェリントン シウバ選手が強引に左サイドを突破すると、左足でグラウンダーのクロスを送ります。
そのボールを中で待っていた矢島選手がダイレクトでゴールに突き刺し、今季初ゴールをマークします!
この試合がJ1出場100試合目だった矢島選手は、大きな仕事をしてくれました。
1点を先制した後は札幌の攻撃が単調になり、ガンバもボールを持てる時間も徐々に増えていきました。
そんな流れで迎えた35分にアクシデントが発生してしまいます。
チャナティップ選手のタックルを喰らった髙尾選手は続行不可能になり、交代を余儀なくされてしまいます。
今節はこのシーンをはじめ、激しいタックルが多くなり、荒れ気味の試合となってしまいました。
髙尾選手が交代となり、黒川選手がINすると、左ウイングバックに入り、小野瀬選手が右に回りました。
前半決定機は少ないまま終わり、後半に入ると、51分にはチャナティップ選手からのボールを受け取った小柏選手のミドルシュートを放ちますが、東口選手は落ち着いて処理してスタートします。
安定した守備を見せつけると、攻撃陣が奮起します。
ボールを奪ったガンバは倉田選手から黒川選手に展開すると、絶妙なセンタリングを送ると、レアンドロ ペレイラ選手がヘディングシュート。
1回は防がれてしまいますが、こぼれ球を自ら押し込み、追加点をマークしました。
これでレアンドロ ペレイラ選手は2試合連続ゴールとなりました!
チームとしても2試合連続複数得点となりました!
2点リードを奪ったガンバは攻撃陣の交代をしつつ、徐々に守りの意識を高めていきながら、時間を使っていきます。
金子選手のミドルシュートなどを浴びるシーンもありましたが、東口選手のセーブや昌子選手のクリアなどで防ぎ抜き、クリーンシートも達成。
ガンバは札幌を敵地で倒し、13位に浮上しました。
試合運びについて
この試合の序盤は札幌に一方的にボールを握られる展開でした。
その中でも隙を見つけて、攻撃に活路を見出そうとするも、札幌にことごとくセカンドボールを拾われて、シュートまで持っていかれる流れでした。
それでも東口選手やDFラインの選手を中心に「ゼロ」で守り抜き、耐え抜けたのが非常に大きかったと思います。
オフェンス陣も攻撃したくても上手くいかずに、守備をさせられ、フラストレーションを溜めていたと思いますが、よく踏ん張ってくれたと思います。
結果論にはなりますが、ここで点を取られなかったことが、とても大きかったと思います。
札幌にとっては攻めているのに得点を挙げられず、逆に失点して、焦ったと思います。
ガンバにとっては理想的な時間に点を取れて、とてもいい試合運びができました。
本来は自分たちでボールを握って、試合を支配できるのが最も良いのかもしれませんが、相手のペースになっても焦らず、耐えて、チャンスをモノにできたのは次にも繋がるのではないでしょうか。
髙尾選手の怪我について
35分チャナティップ選手のタックルを喰らい、途中交代となっていましました。
今シーズン離脱する時間も多く、前節やっと帰ってこれた中での離脱…。
本人が1番辛いのはもちろんなのですが、チームとしても層が薄いポジションかつ復帰後効果的なパフォーマンスを見せてくれていただけに、かなり痛手となってしまいました。
どれだけ離脱となってしまうか分かりませんが、大事にならないことを祈っています。
得点シーンについて
- 矢島選手先制ゴール!!
-
J1出場100試合目のメモリアルゲームとなった矢島選手は自ら祝う先制ゴールをマークしてくれました!
ウェリントン シウバ選手の左サイドの突破が相手を混乱させたのはもちろんなのですが、シャドーの位置からゴール前に侵入して、最高のポジションにいた矢島選手の好プレーでした。
シュートも簡単に見えて、横から来る速いパスはバウンドをしながら足元に入ったので、よく合わせてくれたと思います。
ウェリントン シウバ選手と矢島選手の良さが詰まっていますね! - レアンドロ ペレイラ選手追加点!!
-
前半を1-0でリードして折り返した中、後半の開始して間もない時間でのゴールとなりました。
追加点を挙げられば、試合展開が楽になるところで仕事をしてくれました。
ゴールシーンは黒川選手の巧みなクロスは、今シーズンなかなか合わせられることが出来なかった中で、やっと得点に結びついた点も今後につながると思います。
レアンドロ ペレイラ選手も1回は防がれたものの、落ち着いて押し込んでくれました。
ガンバに来て2試合連発は初めてなので、次も期待しましょう!
Next Match に向けて
敵地で連勝をしたガンバの次なる相手は仙台です。
次節もアウェー戦となりますが、勝てれば12位のセレッソ大阪と勝ち点で並ぶことが出来るので、負けられない試合となります。
仙台は今シーズン18位に沈んでいますが、ガンバも再度降格圏に引きずり込まれないようにするためにも、突き放したい試合となります。
ここで勝てば今シーズン初めての3連勝となるので、絶対勝ちましょう!
これまでのマッチレビュー
【J1 第3節】G大阪 VS 大分 @パナスタ
前節までの2試合はホームで連敗を喫してしまったガンバ。
ホーム3連戦の締めくくりは残留を争う相手の大分。
負けると順位がひっくり返ってしまうので、何がなんでも勝ち点3を奪いたい試合です!
逆に勝ち切ると降格圏から抜け出し、15位まで順位が上がる試合にもなります。
嫌な流れを断ち切り、浮上していきたいところです。
・ホームの連戦の締めくくりの今節で連敗を止められるか![spbr]
・残留争う相手との直接対決で勝ち点3を手に入れられるのはどっちか![spbr]
・勝てれば降格圏脱出。今節で浮上できるか!
試合データ
Jリーグ ディビジョン1 第3節 | ||
パナソニック スタジアム 吹田 | ||
G大阪 | VS | 大分 |
2 | 1 | |
スコアラー | ||
60分 | エンリケ トレヴィザン | |
レアンドロ ペレイラ | 84分 | |
宇佐美 貴史 | 94分 | |
スタッツ | ||
52% | 支配率 | 48% |
18(8) | シュート | 6(1) |
9 | FK | 12 |
7 | CK | 2 |
0 | PK | 0 |
G大阪 | 大分 | ||||
Pos | No | 選手名 | Pos | No | 選手名 |
GK | 1 | 東口 順昭 | GK | 22 | ポープ ウィリアム |
DF | 3 | 昌子 源 | DF | 3 | 三竿 雄斗 |
13 | 菅沼 駿哉 | 14 | エンリケ トレヴィザン | ||
19 | キム ヨングォン | 19 | 上夷 克典 | ||
MF | 6 | チュ セジョン | MF | 2 | 香川 勇気 |
8 | 小野瀬 康介 | 6 | 小林 裕紀 | ||
17 | 奥野 耕平 | 8 | 町田 也真人 | ||
20 | 一美 和成 | 17 | 井上 健太 | ||
28 | ウェリントン シウバ | 25 | 小林 成豪 | ||
29 | 山本 悠樹 | 40 | 長谷川 雄志 | ||
FW | 18 | パトリック | FW | 20 | 長沢 駿 |
リザーブ | |||||
GK | 25 | 石川 慧 | GK | 1 | 高木 駿 |
24 | 黒川 圭介 | DF |
41 | 刀根 亮輔 | |
27 | 髙尾 瑠 | 49 | 羽田 健人 | ||
MF | 10 | 倉田 秋 | MF | 10 | 野村 直輝 |
21 | 矢島 慎也 | 27 | 梅崎 司 | ||
FW | 9 | レアンドロ ペレイラ | FW | 18 | 藤本 一輝 |
39 | 宇佐美 貴史 | 33 | 呉屋 大翔 | ||
選手交代 | |||||
50分 | 奥野⇔髙尾 | 45分 | 小林⇔野村 | ||
69分 | 一美⇔矢島 | 58分 | 町田⇔呉屋 | ||
69分 | ウェリントン⇔宇佐美 | 66分 | 長谷川⇔羽田 | ||
69分 | セジョン⇔倉田 | 81分 | 井上⇔梅崎 | ||
79分 | 菅沼⇔ペレイラ | 81分 | 上夷⇔刀根 | ||
警告 | |||||
退場 | |||||
監督 |
|||||
松波 正信 | 片野坂 知宏 |
試合情報 | |
試合会場 | パナソニック スタジアム 吹田 |
入場者数 | 4205人 |
天候/気温/湿度 | 曇/29.2℃/64% |
主審 | 村上 伸次 |
副審 | 中野 卓、日比野 真 |
第4審判 | 西山 貴生 |
VAR | 笠原 寛貴 |
AVAR | 西橋 勲 |
マッチレビュー
試合の流れ
この試合を終えればAFCアジアチャンピオンズリーグに参加していたガンバのメンバーは、自宅に帰ることができる試合となる一戦でした。
先発メンバーには小野瀬選手が左WBに入り、久々のセジョン選手と山本選手のダブルボランチを組みました。
おそらくターンオーバーの影響でキャプテン三浦選手が欠場したため、キャプテンマークは昌子選手が巻いて試合に臨みました。
ミラーゲームとなったこの試合はお互いシュート本数は少なく、サイドの攻防を激しくして主導権を握ろうとする展開でスタート。
DFラインも集中して、元ガンバの長沢選手らに仕事をさせません。
最初のチャンスはガンバ。
27分ボールを握っていたガンバは山本選手から柔らかい浮き球のパスにパトリック選手が合わせるも、相手DFの身体とGKのセーブに遭いゴールなりませんでした。
さらに29分、奥野選手からパトリック選手、一美選手と繋ぎ、センタリングを上げると、中で待っていたウェリントン シウバ選手が受け取るも、コントロールに少しもたつき、相手DFに防がれてしまいました。
対する大分のチャンスは41分。小林選手の右からのクロスに長沢選手が得意のヘディングで合わせてきますが、枠には入りませんでした。
前半はこのままお互いゴール前まで迫りましたが、ゴールを奪うことはできず、折り返します。
後半最初にチャンスを得たのはガンバ。
50分から交代出場で、長期離脱のため久々にピッチに立った髙尾選手が直後の53分にウェリントン シウバ選手のクロスに飛び込みましたが、GKのセーブに遭い、得点は奪えませんでした。
続いて53分には髙尾選手が右サイド、一美選手からのパスで裏に出て、センタリングからパトリック選手が合わせますが、こちらもゴールを奪えません。
ゴールを奪えませんでしたが、髙尾選手が違いを見せつけます!
さらに58分には髙尾選手のパスに抜け出したセジョン選手の右からの絶妙なクロスを上げると、ウェリントン シウバ選手とパトリック選手が重なってしまい、ヘディングはジャストミートすることは出来ませんでした。
ゴール前に迫っていたガンバに対して大分は58分に呉屋選手が入り、長沢選手と並び、元ガンバ戦士ツートップを組みます。
恩返し弾を喰らうことが多いガンバにとって恐ろしいコンビがガンバゴールに迫ってきます。
すると60分、呉屋選手の裏への抜け出しから得たコーナーキックで野村選手の蹴ったボールを香川選手が競って溢れると、トレヴィザン選手に蹴り込まれ、失点してしまいます。
リードを奪われたガンバは69分に矢島選手、宇佐美選手、倉田選手を投入して打開を図ります。
しかし、ボールを握りゴール前までいくも決定的なシーンを作れないでいると、ヒヤッとするシーンを作られます。
78分、小林選手のパスに右サイド抜け出した井上選手のクロスを受け取った呉屋選手にフリーでシュート打たれるも枠外に外れてくれました。
失点を免れたガンバは79分菅沼選手を下げ、レアンドロ ペレイラ選手を投入。
システムも4-4-2にスイッチしました。
この交代が84分に実ります!
ペナルティエリア外から矢島選手がシュートを打つと、DFにブロックされたが、こぼれ球をレアンドロ ペレイラ選手が鋭いシュートを放つと、ゴールネットを揺らし、同点に追いつきます!
同点に追いついたガンバはさらに攻勢を強め、宇佐美選手は積極的なミドルシュートなどでゴールを脅かすも、なかなか勝ち越せないでいましたが、今節はこれまでとの差を見せつけてくれます。
94分、ヨングォン選手のロングフィードに競り勝ったパトリック選手が落とすと、宇佐美選手の豪快なシュートが突き刺さり決勝ゴール!
苦しみながらも勝ち点3を手に入れ、降格圏を抜け出し、15位に浮上しました。
交代選手のゴールについて
今節は交代で出場した選手がゴールを決め、逆転勝利に導いてくれました!
なかなか複数得点を決めることができない中で、降格を現時点で争っている相手にリードを奪われる展開で、よくやってくれました!
大分も守備に重きを置いている時間が多くなってきていて、ゴール前で崩すのが難しくなっていたところで、ゴール出来たのは自信になると思うし、これで勢いに乗れると良いですね!
- レアンドロ ペレイラ選手同点ゴール!!
-
膝下の振りがとても速く、シュートが上手いなという印象がさらに強まるゴールでしたね。
リードされている苦しい時間に生まれた非常に重要なゴールでした。
このゴールがなければ逆転は夢のまた夢でしたね。
ガンバに自信を与えてくれました!
宇佐美選手逆転ゴール!!-
苦しんで苦しんだエースが力を発揮してくれました!
これまでもチャンスがないわけでもなくボール1個分ズレているだけだったと本人が語っていましたが、その差で大きく結果は変わると改めて感じさせてくれました。
今節は最高な時間で最高のゴールを決めてくれたので、継続していってくれることを期待しています!
やっぱり決めるべき漢が決めると盛り上がります!
連敗脱出について
ガンバはホーム3連戦で神戸、鹿島と難敵に敗れ、迎えた大分戦でした。
1勝でも出来れば降格圏を抜け出せる状況の中で2連敗。
しかも、観客を入れた中だったので非常に難しかったはずですが、よく勝ちました。
この1勝は単なる1勝ではなくて、勝ち方や勝った相手やタイミング含めて、非常に大きいと思います。
今節終えるまでは自宅に帰ることもできず、フラストレーションも溜まっていたはずです。
この勝利によって選手やスタッフの方々は、気分が少しは晴れて、帰宅し家族と会うことができるのではないでしょうか。
すぐアウェイの戦いが待っているので、ゆっくりは出来ないとは思いますが、選手やスタッフの皆様は1番落ち着く場所で束の間のリフレッシュでもできたらいいなと思います。
Next Match に向けて
今節は劇的な勝利を掴むことは出来ましたが、ガンバにはまたもや中2日で次の試合がやってきます。
次節は札幌でのアウェイ戦になります。現在10位に位置するチームになります。
ガンバより順位が上にはなりますが、ガンバらしく戦えば絶対に勝てる相手です。
ガンバ戦士の戦いをサポートし、少しでも多くの勝ち点を手にできるように応援しましょう!
これまでのマッチレビュー
【J1 第2節】G大阪 VS 鹿島 @パナスタ
AFCアジアチャンピオンズリーグから再開後のガンバの成績は1勝1敗。
前節は神戸に対して逆転負けを喫しただけに、連敗だけは避けたいところです。
勝てれば降格圏を抜け出せる試合にもなります!
今節はホーム3連戦のうちの2試合目ですので、この間に抜け出し、過密日程の中、精神的にも楽にしたいところです!
・ACLから再開後は1勝1敗。連敗だけは避けたいところ![spbr]
・勝って降格圏を抜け出せるか![spbr]
・ホームでの連戦の間に勝ち点を積み上げられるか!
試合データ
Jリーグ ディビジョン1 第2節 | ||
パナソニック スタジアム 吹田 | ||
G大阪 | VS | 鹿島 |
0 | 1 | |
スコアラー | ||
72分 | アルトゥール カイキ | |
スタッツ | ||
48% | 支配率 | 52% |
8(1) | シュート | 22(9) |
15 | FK | 17 |
2 | CK | 5 |
0 | PK | 0 |
G大阪 | 鹿島 | ||||
Pos | No | 選手名 | Pos | No | 選手名 |
GK | 1 | 東口 順昭 | GK | 31 | 沖 悠哉 |
DF | 3 | 昌子 源 | DF | 14 | 永戸 勝也 |
5 | 三浦 弦太 | 32 | 常本 佳吾 | ||
13 | 菅沼 駿哉 | 33 | 関川 郁万 | ||
MF | 10 | 倉田 秋 | 39 | 犬飼 智也 | |
17 | 奥野 耕平 | MF | 7 | ファン アラーノ | |
21 | 矢島 慎也 | 11 | 和泉 竜司 | ||
24 | 黒川 圭介 | 20 | 三竿 健斗 | ||
29 | 山本 悠樹 | 21 | ディエゴ ピトゥカ | ||
39 | 宇佐美 貴史 | FW | 8 | 土居 聖真 | |
FW | 9 | レアンドロ ペレイラ | 9 | エヴェラウド | |
リザーブ | |||||
GK | 25 | 石川 慧 | GK | 29 | 早川 友基 |
DF | 19 | キム ヨングォン | DF |
22 | 広瀬 陸斗 |
MF | 6 | チュ セジョン | 23 | 林 尚輝 | |
8 | 小野瀬 康介 | MF | 4 | レオ シルバ | |
28 | ウェリントン シウバ | 13 | 荒木 遼太郎 | ||
FW | 18 | パトリック | 17 | アルトゥール カイキ | |
20 | 一美 和成 | 27 | 松村 優太 | ||
選手交代 | |||||
61分 | ペレイラ⇔パトリック | 65分 | 土居⇔カイキ | ||
61分 | 奥野⇔小野瀬 | 65分 | 和泉⇔荒木 | ||
73分 | 宇佐美⇔一美 | 92分 | アラーノ⇔レオ シルバ | ||
73分 | 矢島⇔ウェリントン | 92分 | エヴェラウド⇔松村 | ||
84分 | 山本⇔セジョン | ||||
警告 | |||||
37分 | 矢島 慎也 | ||||
退場 | |||||
監督 |
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松波 正信 | パシェコ |
試合情報 | |
試合会場 | パナソニック スタジアム 吹田 |
入場者数 | 4961人 |
天候/気温/湿度 | 晴/29.6℃/70% |
主審 | 松尾 一 |
副審 | 岡野 宇広、馬場 規 |
第4審判 | 上原 直人 |
VAR | 山本 雄大 |
AVAR | 中野 卓 |
マッチレビュー
試合の流れ
ガンバは前節の試合から先発メンバーを6人変更。
不足しているWBには奥野選手が右サイドを担当し、左には連戦の中、黒川選手が今節も務めます。
鹿島は相馬監督が体調不良で不在。代わりにパシェココーチが指揮を執りました。
試合は開始早々から鹿島の激しいプレスにあい、ガンバは思ったように前へボールを運ばせてもらえない展開でスタート。
その中でも4分に山本選手のFKから昌子選手が頭で合わせたシーンや、13分に相手のパスをインターセプトした矢島選手がロングシュートを狙うなど、得点のチャンスを伺うシーンはありました。
しかし、44分にファン アラーノ選手にペナルティエリア内に侵入されシュートを打たれるなど、鹿島のペースで試合が進み、ガンバは枠内にシュートを打てず、苦しい展開のまま前半を終えます。
ハーフタイムで切り替え、後半に巻き返したいガンバでしたが、鹿島のペースを止められません。
46分に永戸選手に左サイドを駆け上がられると、クロスからエヴェラウド選手のヘディングシュートや、49分にはゴール前でパスを受け取ったファン アラーノ選手に枠内シュートを打たれるなど、むしろ前半より決定機を与えてしまいます。
60分過ぎにはお互いのチームのベンチが動き、ガンバはパトリック選手と小野瀬選手、鹿島は荒木選手とカイキ選手を投入し、攻撃の強化を図ります。
するとこの交代が功を奏したのは鹿島でした。
72分中央でパスを受け取った荒木選手に昌子選手との球際を制され、スルーパスをカイキ選手に通すと、東口選手が飛び出してきましたが、シュートを流し込まれ失点してしまいます。
古巣対決に燃えていた昌子選手にとっては悔しいプレーとなってしまいました。
ビハインドになったガンバは73分に一美選手とウェリントン シウバ選手を投入し、同点を目指します。
すると直後の76分には左サイドでボールを受け取ったウェリントン シウバ選手が斜めのドリブルで相手DFを切り裂き、ペナルティエリア内に侵入し、一美選手にパスを送ると、コントロールしてそのままシュート。
枠内に飛びましたが、沖選手にセーブされ、こぼれ球をガンバが拾いますが、シュートまでは持っていけませんでした。
結果的にこのシュートが唯一の枠内シュートとなってしまいました。
その後は82分にガンバの左サイドの裏に抜け出したカイキ選手からエヴェラウド選手へ出すと、コントロールして落としたボールをファン アラーノ選手にシュートを打たれるなどピンチを招き、ゴールを脅かされ、このまま試合終了。
ガンバは前節からホームで2連敗となりました。
ウイングバックについて
AFCアジアチャンピオンズリーグから始まっていることですが、中2日で試合が続く厳しい日程となっています。
中でも主に試合で採用されている3-4-2-1だとウイングバックのポジションが人材不足になっています。
藤春選手、髙尾選手、福田選手など不在の中、黒川選手も連戦でフル出場が続いています。
とても暑い中、苦しいコンディションの中、奮闘していると思います。
そんな中、今節の試合の翌日には水戸から柳澤選手を獲得のニュースもありましたが、J1未経験なので未知数な部分も大きいです。
なんとか離脱者も含めて乗り越えられるかどうかが、キーになってくるはずです。
今のフォーメーションにおいて、かなり重要かつ負担の大きいポジションなだけに、試合ごとに最もコンディションの良い選手を起用し、松波監督には最善の策を講じてほしいと思います。
試合数消化について
今節の終了時点で他チームと比べて2〜4試合ほど消化試合が少ないガンバ。
その差を勝利し続けるか、負けが先行するかで、大きく変わってきます。
それくらい1試合1試合が大事になってくると思うので、過密日程で大変ですが、好ゲームを観たいです。
今節は残念な結果になりましたが、切り替えてもらいたいですね。
まずは1勝して降格圏を抜け出すことが先決ですが、キッカケを掴んである程度安定した順位に浮上できると良いなと思います。
Next Match に向けて
ここ2試合は思いどおりの試合はできず、連敗を喫してしまいましたが、引きずるわけにはいきません。
ホームで戦える次の大分戦では勝利を掴んで、浮上したいところです。
また、もし大分に負けてしまうと、順位も逆転されてしまうだけに、絶対に負けられません!
お互い緊張感のあるゲームになることは間違いないと思いますが、そこに打ち勝って、良い流れを掴んでいきたい試合になります。
連戦が続きますが、これからも応援していきましょう。
これまでのマッチレビュー