【J1 第2節】G大阪 VS 鹿島 @パナスタ
AFCアジアチャンピオンズリーグから再開後のガンバの成績は1勝1敗。
前節は神戸に対して逆転負けを喫しただけに、連敗だけは避けたいところです。
勝てれば降格圏を抜け出せる試合にもなります!
今節はホーム3連戦のうちの2試合目ですので、この間に抜け出し、過密日程の中、精神的にも楽にしたいところです!
・ACLから再開後は1勝1敗。連敗だけは避けたいところ![spbr]
・勝って降格圏を抜け出せるか![spbr]
・ホームでの連戦の間に勝ち点を積み上げられるか!
試合データ
Jリーグ ディビジョン1 第2節 | ||
パナソニック スタジアム 吹田 | ||
G大阪 | VS | 鹿島 |
0 | 1 | |
スコアラー | ||
72分 | アルトゥール カイキ | |
スタッツ | ||
48% | 支配率 | 52% |
8(1) | シュート | 22(9) |
15 | FK | 17 |
2 | CK | 5 |
0 | PK | 0 |
G大阪 | 鹿島 | ||||
Pos | No | 選手名 | Pos | No | 選手名 |
GK | 1 | 東口 順昭 | GK | 31 | 沖 悠哉 |
DF | 3 | 昌子 源 | DF | 14 | 永戸 勝也 |
5 | 三浦 弦太 | 32 | 常本 佳吾 | ||
13 | 菅沼 駿哉 | 33 | 関川 郁万 | ||
MF | 10 | 倉田 秋 | 39 | 犬飼 智也 | |
17 | 奥野 耕平 | MF | 7 | ファン アラーノ | |
21 | 矢島 慎也 | 11 | 和泉 竜司 | ||
24 | 黒川 圭介 | 20 | 三竿 健斗 | ||
29 | 山本 悠樹 | 21 | ディエゴ ピトゥカ | ||
39 | 宇佐美 貴史 | FW | 8 | 土居 聖真 | |
FW | 9 | レアンドロ ペレイラ | 9 | エヴェラウド | |
リザーブ | |||||
GK | 25 | 石川 慧 | GK | 29 | 早川 友基 |
DF | 19 | キム ヨングォン | DF |
22 | 広瀬 陸斗 |
MF | 6 | チュ セジョン | 23 | 林 尚輝 | |
8 | 小野瀬 康介 | MF | 4 | レオ シルバ | |
28 | ウェリントン シウバ | 13 | 荒木 遼太郎 | ||
FW | 18 | パトリック | 17 | アルトゥール カイキ | |
20 | 一美 和成 | 27 | 松村 優太 | ||
選手交代 | |||||
61分 | ペレイラ⇔パトリック | 65分 | 土居⇔カイキ | ||
61分 | 奥野⇔小野瀬 | 65分 | 和泉⇔荒木 | ||
73分 | 宇佐美⇔一美 | 92分 | アラーノ⇔レオ シルバ | ||
73分 | 矢島⇔ウェリントン | 92分 | エヴェラウド⇔松村 | ||
84分 | 山本⇔セジョン | ||||
警告 | |||||
37分 | 矢島 慎也 | ||||
退場 | |||||
監督 |
|||||
松波 正信 | パシェコ |
試合情報 | |
試合会場 | パナソニック スタジアム 吹田 |
入場者数 | 4961人 |
天候/気温/湿度 | 晴/29.6℃/70% |
主審 | 松尾 一 |
副審 | 岡野 宇広、馬場 規 |
第4審判 | 上原 直人 |
VAR | 山本 雄大 |
AVAR | 中野 卓 |
マッチレビュー
試合の流れ
ガンバは前節の試合から先発メンバーを6人変更。
不足しているWBには奥野選手が右サイドを担当し、左には連戦の中、黒川選手が今節も務めます。
鹿島は相馬監督が体調不良で不在。代わりにパシェココーチが指揮を執りました。
試合は開始早々から鹿島の激しいプレスにあい、ガンバは思ったように前へボールを運ばせてもらえない展開でスタート。
その中でも4分に山本選手のFKから昌子選手が頭で合わせたシーンや、13分に相手のパスをインターセプトした矢島選手がロングシュートを狙うなど、得点のチャンスを伺うシーンはありました。
しかし、44分にファン アラーノ選手にペナルティエリア内に侵入されシュートを打たれるなど、鹿島のペースで試合が進み、ガンバは枠内にシュートを打てず、苦しい展開のまま前半を終えます。
ハーフタイムで切り替え、後半に巻き返したいガンバでしたが、鹿島のペースを止められません。
46分に永戸選手に左サイドを駆け上がられると、クロスからエヴェラウド選手のヘディングシュートや、49分にはゴール前でパスを受け取ったファン アラーノ選手に枠内シュートを打たれるなど、むしろ前半より決定機を与えてしまいます。
60分過ぎにはお互いのチームのベンチが動き、ガンバはパトリック選手と小野瀬選手、鹿島は荒木選手とカイキ選手を投入し、攻撃の強化を図ります。
するとこの交代が功を奏したのは鹿島でした。
72分中央でパスを受け取った荒木選手に昌子選手との球際を制され、スルーパスをカイキ選手に通すと、東口選手が飛び出してきましたが、シュートを流し込まれ失点してしまいます。
古巣対決に燃えていた昌子選手にとっては悔しいプレーとなってしまいました。
ビハインドになったガンバは73分に一美選手とウェリントン シウバ選手を投入し、同点を目指します。
すると直後の76分には左サイドでボールを受け取ったウェリントン シウバ選手が斜めのドリブルで相手DFを切り裂き、ペナルティエリア内に侵入し、一美選手にパスを送ると、コントロールしてそのままシュート。
枠内に飛びましたが、沖選手にセーブされ、こぼれ球をガンバが拾いますが、シュートまでは持っていけませんでした。
結果的にこのシュートが唯一の枠内シュートとなってしまいました。
その後は82分にガンバの左サイドの裏に抜け出したカイキ選手からエヴェラウド選手へ出すと、コントロールして落としたボールをファン アラーノ選手にシュートを打たれるなどピンチを招き、ゴールを脅かされ、このまま試合終了。
ガンバは前節からホームで2連敗となりました。
ウイングバックについて
AFCアジアチャンピオンズリーグから始まっていることですが、中2日で試合が続く厳しい日程となっています。
中でも主に試合で採用されている3-4-2-1だとウイングバックのポジションが人材不足になっています。
藤春選手、髙尾選手、福田選手など不在の中、黒川選手も連戦でフル出場が続いています。
とても暑い中、苦しいコンディションの中、奮闘していると思います。
そんな中、今節の試合の翌日には水戸から柳澤選手を獲得のニュースもありましたが、J1未経験なので未知数な部分も大きいです。
なんとか離脱者も含めて乗り越えられるかどうかが、キーになってくるはずです。
今のフォーメーションにおいて、かなり重要かつ負担の大きいポジションなだけに、試合ごとに最もコンディションの良い選手を起用し、松波監督には最善の策を講じてほしいと思います。
試合数消化について
今節の終了時点で他チームと比べて2〜4試合ほど消化試合が少ないガンバ。
その差を勝利し続けるか、負けが先行するかで、大きく変わってきます。
それくらい1試合1試合が大事になってくると思うので、過密日程で大変ですが、好ゲームを観たいです。
今節は残念な結果になりましたが、切り替えてもらいたいですね。
まずは1勝して降格圏を抜け出すことが先決ですが、キッカケを掴んである程度安定した順位に浮上できると良いなと思います。
Next Match に向けて
ここ2試合は思いどおりの試合はできず、連敗を喫してしまいましたが、引きずるわけにはいきません。
ホームで戦える次の大分戦では勝利を掴んで、浮上したいところです。
また、もし大分に負けてしまうと、順位も逆転されてしまうだけに、絶対に負けられません!
お互い緊張感のあるゲームになることは間違いないと思いますが、そこに打ち勝って、良い流れを掴んでいきたい試合になります。
連戦が続きますが、これからも応援していきましょう。
これまでのマッチレビュー