【J1 第23節】徳島 VS G大阪 @鳴門大塚
消化試合数がついに追いついたガンバ。
ただガンバの過密日程はまだ終わりません。
今節からオリンピックが終了し、Jリーグ再開となり、他のチームも試合を行っていきます。
再開試合はアウェイで徳島と対戦。現在降格圏に沈んでいるので、絶対に負けられない試合となります。
徳島はダニエル ポヤトス監督になってから1勝と勝てていませんが、ボールを繋いでくるチームの色を持ったチームです。
ガンバは前節は4-3-1-2で負けはしたものの、いい戦いはできたので継続するのか、3バックに戻すのか注目です。
・今節からJリーグ再開。ガンバの過密日程は続くが、勝ち切れるか![spbr]
・降格圏に沈む徳島との試合なので絶対負けられません![spbr]
・フォーメーションは前節から継続するか!3バックに戻すのか!
試合データ
Jリーグ ディビジョン1 第23節 | ||
鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | ||
徳島 | VS | G大阪 |
2 | 1 | |
スコアラー | ||
宮代 大聖 | 30分 | |
西谷 和希 | 46分 | |
91分 | チアゴ アウベス | |
スタッツ | ||
45% | 支配率 | 55% |
21(6) | シュート | 10(4) |
17 | FK | 12 |
8 | CK | 5 |
0 | PK | 0 |
徳島 | G大阪 | ||||
Pos | No | 選手名 | Pos | No | 選手名 |
GK | 31 | 長谷川 徹 | GK | 1 | 東口 順昭 |
DF |
3 | ドゥシャン | DF | 3 | 昌子 源 |
4 | ジエゴ | 5 | 三浦 弦太 | ||
14 | カカ | 19 | キム ヨングォン | ||
15 | 岸本 武流 | MF |
6 | チュ セジョン | |
MF |
8 | 岩尾 憲 | 8 | 小野瀬 康介 | |
10 | 渡井 理己 | 10 | 倉田 秋 | ||
23 | 鈴木 徳真 | 17 | 奥野 耕平 | ||
24 | 西谷 和希 | 21 | 矢島 慎也 | ||
45 | 杉森 考起 | FW | 9 | レアンドロ ペレイラ | |
FW | 11 | 宮代 大聖 | 20 | 一美 和成 | |
リザーブ | |||||
GK | 29 | 松澤 香輝 | GK | 25 | 石川 慧 |
DF | 5 | 石井 秀典 | DF |
4 | 藤春 廣輝 |
22 | 藤田 征也 | 13 | 菅沼 駿哉 | ||
MF | 7 | 小西 雄大 | MF |
11 | 小野 裕二 |
13 | 藤田 譲瑠チマ | 29 | 山本 悠樹 | ||
FW | 19 | 垣田 裕暉 | FW | 32 | チアゴ アウベス |
39 | 西野 太陽 | 39 | 宇佐美 貴史 | ||
選手交代 | |||||
69分 | 渡井⇔小西 | 45分 | セジョン⇔山本 | ||
69分 | 宮代⇔垣田 | 45分 | 奥野⇔藤春 | ||
82分 | 鈴木⇔藤田 譲 | 57分 | 一美⇔宇佐美 | ||
82分 | 杉森⇔藤田 征 | 71分 | 矢島⇔小野 | ||
89分 | 西谷⇔西野 | 84分 | 倉田⇔チアゴ | ||
警告 | |||||
9分 | 岸本 武流 | 29分 | 三浦 弦太 | ||
40分 | 矢島 慎也 | ||||
61分 | キム ヨングォン | ||||
63分 | レアンドロ ペレイラ | ||||
退場 | |||||
監督 |
|||||
ダニエル ポヤトス | 松波 正信 |
試合情報 | |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム |
入場者数 | 6415人 |
天候/気温/湿度 | 晴/27.1℃/60% |
主審 | 笠原 寛貴 |
副審 | 大塚 晴弘、松井 健太郎 |
第4審判 | イ サンギ |
VAR | 柿沼 亨 |
AVAR | 聳城 巧 |
マッチレビュー
試合の流れ
今節のガンバのフォーメーションは3-1-4-2の形で3バックに戻してスタートしました。
パトリック選手がベンチに入らなかったFWにはレアンドロ ペレイラ選手と一美選手のツートップの位置で、アンカー気味の位置でチュ セジョン選手がスターティングメンバーに入りました。
最初のチャンスはガンバの10番からでした。
17分、左足で遠目から狙っていきました!しかし、長谷川選手のセーブに遭い、ゴールはなりませんでした。
すると19分に杉森選手からボールをペナルティエリア内で受け取った宮代選手が右足を振り抜くと、ゴール左に外れ、難を逃れます。
徳島のペースが上がっていくと、ガンバは失点してしまいます。
30分、左側のFKを岩尾選手が蹴ると、宮代選手がコースを変え、ゴールに吸い込まれてしまいます。
ビハインドを負ったガンバは反撃にかかります。
39分、セジョン選手のFKにレアンドロ ペレイラ選手が頭で合わせると、またもや長谷川選手のビッグデーブで同点に追いつくことは出来ません。
いまいちガンバはリズムに乗れないでいると、さらに失点をしてしまいます。
前半アディショナルタイムに岸本選手の右からのクロスをクリアしきれないでいると、こぼれ球を再度、岸本選手にクロスを上げられ、西谷選手にボレーを決められ、失点してしまいます。
前節に続いて2点のリードを許す展開で前半を終了します。
巻き返しを図るガンバは後半から山本選手と藤春選手を投入します。
さらに57分には宇佐美選手を投入して4バックにして、流れを寄せようとします。
宇佐美選手投入直後の59分には、右に左にポジションを変え、躍動していた小野瀬選手がペナルティエリア外から右足で巻いたシュートを狙うも、わずかに枠から外れてしまいます。
さらに64分にはペナルティエリア内で山本選手がボールを奪い、GKをかわしにかかった際にこぼれたボールを矢島選手がゴールを狙うも、このシュートも枠から外れてしまいます。
1点が遠いガンバは小野選手とチアゴ アウベス選手を投入し、最後のカードを切ります。
そしてゴールが生まれたのは後半アディショナルタイム。
三浦選手からパスを受け取った小野選手が前を向き、絶妙なスルーパスに抜け出した、チアゴ アウベス選手が左足を振り抜くと、ゴールに突き刺さりました。
しかし、反撃弾が遅すぎたガンバ。
追いつくことは出来ずに、2連敗となり、順位変動はなかったものの、徳島には勝ち点3差まで詰め寄ることを許す結果となりました。
復帰組について
ガンバは大変苦しいスケジュールの中、試合を重ねていますが、その中で離脱していた選手が復帰してくれると、サポーターにとってもすごく嬉しいニュースです。
離脱している際の選手の苦労や努力は計り知れないですが、ピッチを駆け巡っている姿には皆んなが勇気をもらえます。
前節は井手口選手、藤春選手、小野選手が復帰してくれた中で、今節も藤春選手と小野選手が途中から躍動してくれました。
特に小野選手は昨シーズンの大怪我から復帰してすぐに、ACLで再び離脱。
そんな中、ビューティフルアシストで結果を残してくれました。
勝利には繋がらなかったですが、これからコンディションをあげていってくれれば、何試合も勝利を手繰り寄せてくれるはずです!
シーズンも約半分残っているので、活躍する姿が楽しみですね!
チアゴ アウベス選手 移籍後初ゴール!
チアゴ アウベス選手がガンバに移籍してきて、初めてゴールを決めてくれました。
シーズン序盤は出番があったものの、新加入選手やACLのレギュレーションなどの影響もあり、徐々にベンチから外れることも多かったチアゴ アウベス選手でしたが、今節らしさを出してくれましたね。
持ち味の左足でシュートやパスを魅せてくれるシーンはこれまでもありましたが、なかなかミートしてもゴールになることはなく、結果を出せなくて苦しかったと思いますが、このゴールをきっかけに吹っ切れるといいですね!
他のガンバ戦士にはない特徴を持った選手なので、どんどんいい所を発揮してもらいたいですね!
Next Match に向けて
負けてはいけない試合で敗れ、連敗となってしまいましたが、下を向いている時間はなく次の試合はすぐにやってきます。
中3日でここ最近の日程に比べると1日長いですが、十分過密なスケジュールでアウェイで清水戦が行われます。
清水は順位も隣で負けると順位がひっくり返ってしまいます。
次の試合こそ勝って、突き放したいですね!
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