【J1 第25節】G大阪 VS FC東京 @パナスタ
リーグ戦においては1週間以上間隔を置いて開催される今節はガンバより順位が上のFC東京との試合となります。
前節の清水戦、天皇杯の松本戦に勝利し、公式戦2連勝の勢いを活かしてホームで上位の相手を叩きたいところです。
FC東京のホーム「味スタ」で開催された前回の対戦では開始早々にゴールを許し、苦しい試合展開となってしまいました。
それだけに今回は、先制ゴールを奪い、いい流れで試合を進められるかがキーになってきそうです。
・順位が上の相手となるFC東京をホームで叩けるか![spbr]
・公式戦2連勝中の勢いを活かして、連勝を伸ばせるか![spbr]
・先制点を奪い、いい流れに乗って試合を進められるか!
試合データ
Jリーグ ディビジョン1 第25節 | ||
パナソニック スタジアム 吹田 | ||
G大阪 | VS | FC東京 |
0 | 0 | |
スコアラー | ||
スタッツ | ||
55% | 支配率 | 45% |
16(4) | シュート | 17(3) |
16 | FK | 14 |
4 | CK | 8 |
0 | PK | 0 |
G大阪 | FC東京 | ||||
Pos | No | 選手名 | Pos | No | 選手名 |
GK | 1 | 東口 順昭 | GK | 13 | 波多野 豪 |
DF |
3 | 昌子 源 | DF | 3 | 森重 真人 |
5 | 三浦 弦太 | 6 | 小川 諒也 | ||
19 | キム ヨングォン | 22 | 中村 拓海 | ||
MF |
4 | 藤春 廣輝 | 32 | ジョアン オマリ | |
8 | 小野瀬 康介 | MF |
10 | 東 慶悟 | |
10 | 倉田 秋 | 15 | アダイウトン | ||
21 | 矢島 慎也 | 20 | レアンドロ | ||
29 | 山本 悠樹 | 21 | 青木 拓矢 | ||
39 | 宇佐美 貴史 | 31 | 安部 柊斗 | ||
FW | 18 | パトリック | FW | 9 | ディエゴ オリヴェイラ |
リザーブ | |||||
GK | 25 | 石川 慧 | GK | 1 | 児玉 剛 |
DF | 13 | 菅沼 駿哉 | DF |
4 | 渡辺 剛 |
26 | 柳澤 亘 | 49 | バングーナガンデ 佳史扶 | ||
MF | 15 | 井手口 陽介 | MF | 7 | 三田 啓貴 |
17 | 奥野 耕平 | 8 | 高萩 洋次郎 | ||
FW | 32 | チアゴ アウベス | FW | 11 | 永井 謙佑 |
37 | 山見 大登 | 27 | 田川 亨介 | ||
選手交代 | |||||
70分 | 宇佐美⇔山見 | 64分 | D オリヴェイラ⇔永井 | ||
70分 | 倉田⇔井手口 | 74分 | 東⇔三田 | ||
73分 | 藤春⇔柳澤 | 74分 | アダイウトン⇔田川 | ||
81分 | 矢島⇔奥野 | 84分 | レアンドロ⇔高萩 | ||
81分 | 山本⇔チアゴ | ||||
警告 | |||||
57分 | 倉田 秋 | 37分 | 青木 拓矢 | ||
82分 |
レアンドロ | ||||
退場 | |||||
監督 |
|||||
松波 正信 | 長谷川 健太 |
試合情報 | |
試合会場 | パナソニック スタジアム 吹田 |
入場者数 | 4973人 |
天候/気温/湿度 | 曇/27.1℃/90% |
主審 | 西村 雄一 |
副審 | 三原 純、田中 利幸 |
第4審判 | 上村 篤史 |
VAR | 小屋 幸栄 |
AVAR | 先立 圭吾 |
マッチレビュー
試合の流れ
ガンバはこの試合でGAMBAEXPO2021記念ユニフォームを着用して勝ち点3を目指しました。
このユニフォームはアメリカを拠点に活躍されている太田 翔伍さんによってデザインしていただいた記念ユニフォームです。
とてもカッコいいデザインですね!
天皇杯では主力を温存したガンバですが、今試合での気になる先発メンバーには前節からの変更は1人で、柳澤選手に変わり小野瀬選手が入りました。
過密日程の中ではありますが、1週間以上の間隔が空いているので、ここ最近の現状では割とフレッシュなメンバーで挑みました。
試合はガンバがボールを持てる展開で試合が進みます。
最初のチャンスはガンバ。
7分に左サイドでボールを握ると、裏に抜け出した藤春選手からマイナスのボールを受け取った宇佐美選手が受け取り、相手DFの間合いを外しながらシュートを放ちますが、波多野選手のセーブに遭います。
さらに20分。ボールは、小野瀬選手からのパスを受けとった矢島選手のターンから宇佐美選手を経由。裏に飛び出した藤春選手にボールが出ると、藤春選手からのクロスをレアンドロ ペレイラ選手が合わせるもミートせず、枠を外れてしまいます。
ガンバは序盤に藤春選手の良さが出て得たチャンスをゴールに繋げることは出来ませんでした。
FC東京もブロックを形成しながら、強力なブラジル人助っ人3選手がチャンスを伺いますが、決定機は生まれず、スコアレスで前半を終えます。
後半に入ると、打って変わって両チームとも攻撃のギアを上げ、シュートの撃ち合いになります。
最初のチャンスはFC東京。
49分にコーナーキックのクリアボールをダイレクトで小川選手にシュートを放たれると、ポストに直撃します。
そこからガンバは宇佐美選手や矢島選手、FC東京はアダイウントン選手やレアンドロ選手がシュートまでいく展開はありますが、お互いゴールネットを揺らすには至りません。
64分にはFC東京は永井選手を投入し、ガンバにとっては脅威の足を持つ選手を投入してきます。
永井選手のスピードを警戒する時間帯もありましたが、ガンバは68分にチャンスを迎えます。
右サイドでボールを持つと、矢島選手から好クロスが上がると、逆サイドから中に入っていた藤春選手が頭で合わせ、枠にボールは飛びましたが、波多野選手のセーブに遭います。
ガンバも交代枠を使い、得点を目指します。
70分、宇佐美選手と倉田選手を下げ、山見選手と井手口選手を投入。73分には足を痛めた藤春選手に変わって柳澤選手を投入。
さらに攻勢を強めたいガンバは81分には矢島選手と山本選手を下げ、奥野選手とチアゴ アウベス選手を投入します。
対するFC東京もレアンドロ選手に変わって高萩選手を投入し、両チームとも得点を目指します。
しかし、FC東京はゴール前でのフリーキックのチャンスや田川選手の絶好機などを活かせず、ガンバも山見選手のシュートやチアゴ アウベス選手のゴール前のチャンスやフリーキックもゴールには結び付かず、スコアレスで試合を終えました。
上位相手にスコアレスドロー
ガンバよりも順位が上のFC東京との試合になりましたが、スコアレスドローに終わりました。
今季のガンバの勝利は下位に沈んでいる相手がほとんどで、上位にはあまり勝てていません。
降格圏を意識すると下位相手に取りこぼしは絶対にあってはならない結果にはなるので、最低限の結果は得れてはいます。
しかし、よりガンバらしく上位に食い込んでいくためには、こういう試合も物にしないといけません。
試合後のインタビューで昌子選手も答えていましたが、上位のチーム相手でも勝ち点3を奪えるようになっていきたいなと思います。
イケイケアタッカー
今節に限った話ではないですが、交代出場で出てきた山見選手とチアゴ アウベス選手は怖い物知らずで、どんどん仕掛けていて気持ちがいいですね!
相手も味方も疲れている中で途中からの投入なので元気が有り余っているのもありますが、どんどん仕掛けて相手の脅威になってくれています。
山見選手は左サイドを中心に切り込んでシュートや中に合わせたり、チアゴ アウベス選手も得意の左足を武器にシュートまで打ち切り、存在感を示してくれました。
今節は残念ながら結果には繋がりませんでしたが、続けていくことが大事だと思うので、ゴールを狙い続けてもらいたいですね!
Next Match に向けて
次節は中3日で横浜FCとの試合になります。
再開に沈む相手とはなりますが、夏に助っ人を補強し、少しずつ調子は上向きになりつつある相手となるので、油断は出来ません。
降格圏とは少し勝ち点差は開いてきてはいるものの安心はできない状況なので、確実に勝ち点を積み重ねたい試合になります。
アウェイでの難しい試合が予想されますが、絶対に勝ち点3を奪い、週末からの大阪ダービーの連戦に弾みをつけたいですね!